
■ エンジン・フルコンプリート・ブラック仕様!! そうです今回のカスタムではエンジン廻りを全て黒くするオファーを頂戴致しております。ですのでまずは全バラ、フレームからエンジンを下ろす作業に取り掛かります。しかし、冷静に考えて見ますと新車のエンジン … やはりこれは罰当たりか … 少々気は引けますが我々の勢いの方が増しておりますので、そうためらう事無く一気に全バラへとなだれ込みます。
■ V-RODのフレームはこの様なカタチに分解出来ます。エンジンを下ろすのもダウンチューブ以下がボルトで外れますので比較的楽であります。 折角の新品フレームですがこちらもブラック・パウダーコート加工を施行させて頂きます。
■ スタッフ総出で約2時間の後、遂にフレームからエンジンが下りました。
■ 早速V-RODのエンジンをバラバラにして行きます。V-RODのエンジンの中身を見た事の有る方は少ないと思いますのでここは時間の許す限り写真を撮っておこうと思います。まずがロッカーカバーから外します。
■ これぞまさにOHV。カムがヘッドの上部に有りましてそれぞれのカムの下に有りますタペットを経由してバルブを開閉を行う仕組みとなっております。水冷のエンジンはTWIN CAM迄の空冷エンジンとはその構造が全く異なり例えばそれぞれの各ギア類のタイミングマークの合わせ等、実に実にシビアであります。ですので念の為、作業に当りますスタッフは自身の小型デジカメで逐一色々な角度から作業の進捗状況を記録しながら作業を進めて参ります。
■ ヘッドが下りましてピストンが表れました。
■ こちらはヘッドよりカム等を取り外した後の状況です。
■ クラッチカバー&オルタネーターカバーを取り外しまして各ギアー類も全て取り外しと致します。いよいよクランクケースを割る段階となりました。
■ クランクケースを割りましてV-RODのフライホィールと初対面となりました。BIG TWINのそれと比べますとその違いは明らかでありましてV-RODのフライホィールはとても小さいのであります。『高回転エンジン』…. これを見れば一目瞭然であります。
■ クランクケースを割りましてV-RODのフライホィールと初対面となりました。BIG TWINのそれと比べますとその違いは明らかでありましてV-RODのフライホィールはとても小さいのであります。『V-RODは高回転エンジンである!』…. そう、これを見れば一目瞭然であります。
■ 時間が少しずれましたが、パウダーコートに出しておりましたエンジン各部のパーツが仕上がって参りました。早速、組付け作業に入ります。何せ初めてのV-RODエンジンですのでパウダーコートが仕上がる迄の数週間、このプロジェクトの担当スタッフ2名はマニュアルとにらめっこをする日々を送っておりました。4個の目玉を皿の様に大きくしてエンジンの組み付け作業に突入です。
■ V-RODのエンジンに手を入れる為には相当数の専用工具等が必要となります。このエンジン・スタンドもまた然り。こうして専用のエンジン台にクランクケースを固定しながらエンジンの組み付け作業スタートするのでありました。
■ ムムム … さすがはポルシェと共同開発されたと言うだけあってそれ迄のハーレーのエンジン内部の構成パーツとは明らかに趣が異なります。
■ こうして約2日間を要しまして慎重にエンジンを組み上げました。なんともグロッシーなこの黒いV-RODエンジン …. かなりCOOL。フレームに納まるその時が非常に楽しみで有ります。
■ で、エンジンの組み上がりました所で最終フニッシュに向けて作業を急ピッチで進めるのであります!!