
■ 暫く更新業務を怠っておりましたこちらのプロジェクトですが、心機一転!! 再びその作業内容の詳細をお伝えさせて頂きたく思います。
まずはリアフェンダーの製作過程からご覧下さい。
■ 安心して2人乗りをして頂きたく、今回はノーマルのインナー・フェンダーサポートをそのまま流用させて頂く事と致します。まずはサポートエンド部分の角度を調整する為に先端部分を一度カット、その後こちらの思い描く角度で溶接を行います。また、サポートの幅自体にも成形が必要な為、余分な部分を削り落とします。
■ 続きましてご覧の様なフェンダー裏面、及び側面を板金作業により叩き出します。
■ 裏側はこの様な感じに仕上げます。勿論LEGENDのエアーショックを搭載しておりますのでこの曲面はタイヤのそれと同じに仕上げます。
■ このパーツを実際ノーマルのフェンダーサポートに沿わせて取り付けてみますとこんな感じとなります。
■フェンダー裏面の製作が終了致しました所で今度は上面の製作作業に入ります。必要な鉄板を切り出し溶接、その後溶接面を綺麗にスムージングして参ります。
■フェンダー事態の留めはこんな感じに仕上げました。また左右のリアショックのマウント部分も利用して固定が出来る様になっております。
■続きましてリアシートに当る部分の加工に入ります。今回はフロントシートとリアシートの間にご覧の様な波形の壁を立ててやりまして前後の区切りとする事と致します。V-RODの場合はご存知の通りフロントシートの下にガソリンタンクがございます為に給油の度にシートを動かさなければなりません。その度にリアシート迄一緒に動かす様になりますと何かと不便で有りますのでこの様な製作にさせて頂く事と致しました。
■前後のシートの境となる壁部分の製作が終了。曲線の付け方に配慮をさせて頂きまして随分と個性的なリアフェンダーが出来たと思います。
■リアフェンダーが完成を致しました所でFRPを用いましてシートベースの作成を致します。シート自体はこの様なセパレートタイプの形状となります。
■リアフェンダーの製作が終了致しました所で今度はフロントフェンダーの製作に取り掛かります。こちらも全くの平板よりのワンオフ製作となりました。やや長め目の形状が全体のバランス的に宜しいとの判断。但しシンプルな形状で有ります事が重要なファクターで有ります。
■取り付け用の為のボルト穴を計4ケ所開け、フロントフォークに仮付けして見ます。思った様な形状にほぼ満足。タイヤとの曲線の合い方も今回は文句無しでありまして一発でOKとなりました。
■続きましてこのフロントフェンダーにとっておきの造形作業を施します。ここで使用致します手法は非常に古い板金技術で有りまして今ではどの板金加工所や工場でも全く見受けられ無くなりました手法です。それはハンダを用いた作業でありましてあのトーマス・ハバーマン直伝によります秘技なので有ります。弊社WEB SITE内では本邦初公開でありまして、これからきっと日本全国のカスタムショップさんで行われる様になる作業行程だと思います。
■ハンダの流し込み作業が終了を致しまして全体の細部に渡りますスムージングも終了となりました。ペイント用のパテでこのボリュームによります厚みを造りますと振動などで直ぐにクラックが入って来ます。それがハンダでは大丈夫、全くその心配が要らないのです。
■これにてフロントフェンダーの製作も終了。だんだんと全体のカタチが見え出して参りました。
[009]2005 V-ROD : 280 WIDE FULL ORDER | 2008.4/152008.1/27 |
作業が進み次第随時更新!! 乞うご期待!! |