
■ 結果… 徹底的に手を入れさせて頂く事となりました今回のカスタム。1998年式のEVO SOFTAILをベースとさせて頂き、潤沢なご資金の元に我々が最終の目標と掲げさせて頂きました到達の地点は最高峰… それはすなわち、ノーマル・ソフティルフレームに置ける真の限界 / MAX を意味致します。
■ このカスタムの方向性を明確に主張致しますGOLDAMMER フロントフォーク。KING OF FRONT FORKの名に恥じる事の無い究極のキットをセットアップ。
■ ヘッドライトはこのフォークの為に開発されましたドイツ : SPEED POINT 社製 3-D ビレットヘッドライトのインストールとなっております。この後、レンズ部分にはブラック・ペイントを施行。またオーナー様のご希望によりましてHIDキットをセットアップ致しました。
■ ホィールはドイツ:NO LIMIT CUSTOM 社製の最新作、デザインHOOLIGANを採用致しました。ジャーマン・プロダクツならではの質実剛健な造り込み ( ホィールのセンタープレートの厚みを見よ!!) とチョッパーライクなデザインが際立つ逸品であります。フロントサイズ : 3.5J × 21" / リアサイズ 12.5J × 17"となります。
■ こうなる事は初めから判っておりました事でありまして… EVO ソフティルのノーマルフレームはシート下の三角部分の形状がTWIN CAMなどに比べますと長い造りとなっておりまして、タンクをストレッチしたくとも、また小さめなシートを造りたくともその形状故、ままなりません。そこで今回は思い切り行かせて頂きました。そう<禁断のフレーム切断>であります。潔く、堂々と… この様な事態に直面をした際は決して迷ってはいけません。己を信じ勇気を持って実行あるのみなのであります。
■ ドロップダウン・シートフレームとする為に寸法出しを行い曲げを加えました鉄の棒を用意、フレームにガッチリと溶接。この後、勿論強靭な補強も取り入れさせて頂きます。またフレームのトロップダウンに際しましてオイルタンクにも加工が必要となります。フレーム形状に合わせましてオイルタンクを切断。オイル容量の低下を防ぐ為、オイルタンク底面を下げまして容積の拡張加工を施しております。
■ 今回、リアタイヤは12.5Jサイズのホィールを使用し330ワイドタイヤをセットアップさせて頂く事となりました。使用を致しますワイドタイヤキットはドイツ:HPU社製でありますが、リア廻りの仮組を試みて見ますとどうもファイナルラインのベルトとフレーム内側のクリアランスが少ない様な気がしてなりません。これはホィールメーカーによりまして例え同じサイズのホィールでも若干の数値が異なる事に起因致します。この様な場合、カスタムショップたるもの決して慌てふためく事無く、最大限に智恵を絞りまして解決の為の最善の方針を打ち立てなければなりません。
■ 我々の下しました結論は…. 大幅な2次加工をスィングアームに加えなければなりませんが、何としてでもこのセットアップを実現すべくまずスィングアームに用いられております鋼材の材質・厚み等を調査。その後、3方向からの計測により割り出しました追加オフセット量を加えました同寸のスチール製パイプを専門のパイプ曲げの業者に依頼して曲げてもらいまして、現状より14mm程スィングアームを拡げる加工へと突入致します。
■ この際、何よりも肝心な事は『平行』でありまして左右のアクスルシャフトの取り付け部分にズレが生じる様な事態は何が有っても避けなければなりません。作業はスタッフ総出で執り行われる事となりました。溶接によりますスィングアーム全体の歪みに最大限の注意を払い溶接の作業を進めて参ります。
■ ガソリンタンクも勿論、ワンオフ製作となります。導き出すべきスタイルや形状は私の頭の中だけに存在を致しておりますので、実際の製作に当りますスタッフとはこれより完成を迎えます迄ケンケンガクガクの日々が続きます。
■ タンク側面へのハンダによりますメタル造形:リーズレット加工を加えさせて頂き、ほぼ想い描きました通りのガソリンタンクが完成を致しました。
■ 今や弊社のカスタムではすっかりとお馴染みになりました3-Dスタイルのリアフェンダー。事の発端はやはりトーマス・ハバーマンでありましたが、製作の過程やアプローチの方法、また強度に関しまして最大限考慮すべき点が存在する点等々、全ては我々スタッフが0からスタートをはじめて辿り着きましたBAD LAND オリジナル・スタイルののリア・フェンダーだと自負を致しております。
■ ワンオフによりますパーツの製作はエキゾースト、フロントスポイラー、サイドマウントやシート、バッテリーボックス、スピードメーターブラケット、はたまたそれはハンドル等々に迄及びまして…. 金額もさることながら、このクラスのカスタムともなりますと実に膨大な時間も必要とされます。
■ ベースとなりました1998年式EVOは予めSUNDANCEさんにて1800ccへとパワーアップがなされておりまして、おまけに E/g T/M は全てフル・ポリッシュ仕上げとなっております。
■ 点火システムは次世代型フル・デジタルシステムのALTMANN イグニッション・システムを採用。あらゆる点火タイミングに対応しハーレーのエンジンが本来持っておりますパワーをフルに導きだすイグニッション・システムであります。勿論、ジャーマン・プロダクツ!!
TECH TIP //
FRONT FORK : GOLDAMMER
FRONT WHEEL : NO LIMIT CUSTOM / HOOLIGAN 3.5J x 21"
REAR WHEEL : NO LIMIT CUSTOM / HOOLIGAN 12.5J x 17"
HEAD LIGHT : SPEED POINT
HANDLEBAR : ONE-OFF
GRIP : RBS
FRONT CONTROL KIT : PERFORMANCE MACHINE
FOOT CONTROL KIT : PERFORMANCE MACHINE
MIRROR : OMP
TURN SIGNAL : RIZOMA
GAS TANK : ONE-OFF
FRONT FENDER : ONE-OFF
REAR FENDER : ONE-OFF
EXHAUST : ONE-OFF
AIR CLEANER : REBUFFINI
COIL MOUNT : REBUFFINI
I/g : ALTMANN
SPEED METER : MOTOGADGET
I/g KEY : MOTOGADGET
SEAT : CLIONE SPEED
PAINT : VICTORY CUSTOM PAINT